ビジネスAI講座 第2回・メンバー限定

ブログはいくらになったか
— 収益の中身とAI運用

前回の収入源マップから「ブログ」を1本だけ掘り下げます。収益の内訳を構成比で開いたうえで、収録した動画1本が記事として公開されるまでの全手順を、実際にやっている順番のまま置きました。動画の図解はすべてこのページに入っています。

01この回の約束 — 収益の中身と、記事を作る手順

図解: 今日の3つ(収益の中身/なぜこの構造か/記事を作る全手順)
図解: 今日の3つ(収益の中身/なぜこの構造か/記事を作る全手順)

この回で扱うのは3つだけです。ブログ収益の中身は今どうなっているのか、なぜその構造になったのか、そして収録した動画1本が記事として公開されるまでの全手順。

ブログ=アドセンス、というイメージは現実と違います。そこを実測で開くところから始めます。

02収益の内訳 — 8割がAIツールのアフィリエイト

図解: ブログ収益の内訳(構成比)
図解: ブログ収益の内訳(構成比)

構成比で出すとこうなります。AIツールのアフィリエイトが約85%、一般のアフィリエイト(Amazon・ASP)が約7%、Googleアドセンスとnoteのメンバーシップがそれぞれ約4%。Xの広告収益はまだゼロです。

金額でいうと、アドセンスを外してブログ全体で月5〜10万円のレンジ。ここで押さえてほしいのは、アドセンスの比率が低いのは伸ばせなかったからではなく、意図的に抑えているという点です。

なぜ絞るのか

広告を詰め込むほど収益は上がりますが、スマホでの読みやすさが落ちます。ブログを名刺代わりに使っている感覚が強いので、段落の隙間に少し置く程度に留めています。単価の構造上、アドセンスで月10〜20万円を狙うには相当なPVが要る。だからサーバー代とドメイン代を打ち消せたら十分という現実的なラインで割り切っています。

03発生額と入金額は、性格の違うお金

図解: 入ってくるお金の性格が違う(発生額と入金額を必ず区別する)
図解: 入ってくるお金の性格が違う(発生額と入金額を必ず区別する)

管理画面に出ている金額は発生額で、振り込まれた金額ではありません。ASPごとに最低支払額と締め日があり、手元に届くまで1〜2ヶ月のタイムラグがあります。

01
性格が違うので分けて考える
アドセンスは少額でも毎月コンスタント。アフィリエイトは大きいがタイムラグがある。同じ財布として平均すると判断を間違えます。
02
混ぜて話すと大きく見える
月◯万円稼いだという発信は、発生額か入金額かで意味が変わります。自分が発信する側なら、不利な条件を先に言うほうが誠実です。
03
少額でも毎月=ストックの実感
一度書いた記事が寝ている間も働いている、という手応えはこちらのほうが強い。ランニングコストの自走はこのお金が担当します。

04収益を決めているのは「一致」

図解: 発信テーマとアフィリエイトリンクが一致している場合としていない場合
図解: 発信テーマとアフィリエイトリンクが一致している場合としていない場合

AIツールのアフィリエイトがここまで伸びた理由は単純で、発信テーマと貼っているリンクが一致しているからです。AIツールの検証・紹介を発信しているので、実際に使っているツールのリンクを置いても不自然になりません。

逆に単価だけで興味のないジャンルを選ぶと、ネタが出てこなくなります。専門知識がないぶん内容も曖昧になり、書くこと自体がストレスになる。AIに手伝わせてもこの構造は変わりませんでした。

クレジット還元という報酬形態

最近のAIツールは、現金の成果報酬(30〜50%)に加えて、紹介した相手の利用分に応じてクレジットが還元されるタイプがあります。感覚は株主優待に近く、次に使うツール代が実質タダになる形です。AIツールのサブスクは積み上がると月10万円以上になるので、これを自分の発信で回収できているのは大きい。

051本の記事ができるまで

図解: 1本の記事ができるまで(リサーチ→台本→スライド→収録→記事化→確認)
図解: 1本の記事ができるまで(リサーチ→台本→スライド→収録→記事化→確認)

手書きしていた頃は1記事に5〜6時間、更新のたびに2〜3日仕事でした。更新頻度が落ちればPVも収益機会も落ちるので、ここを削れるかどうかが分かれ目になります。

いまは流れを固定しています。ただしAIに書かせても、自分が喋る工程は残す。ここだけは動かしません。

06使っている道具

図解: 使っている道具(Claude Code / MCP / WordPress REST API)
図解: 使っている道具(Claude Code / MCP / WordPress REST API)
道具役割
Claude Codeターミナルで動かすAI。ファイルを直接読み書きさせられるのが要点
MCPAIから外部を操作するための共通の口。ブラウザ操作やWordPress操作をここ経由で
WordPress REST API記事の取得と、下書きの作成に使う

先に自作のPythonスクリプトで自動投稿を組んでいましたが、その後WordPress専用のMCPが公開されたので、今から始めるならそちらが早いと思います。考え方はこうです。AIに文章を書かせるのではなく、作業をさせる。人がやってもAIがやっても結果が同じものは全部渡して構いません。

つまずきやすいところ

MCPまわりは詰まりやすいポイントです。遠慮なくDiscordで質問してください。

07動画1本が記事になって公開されるまで(全7ステップ)

図解: 動画1本が記事になって公開されるまでの7ステップ
図解: 動画1本が記事になって公開されるまでの7ステップ
1-2
収録する/音声を抜き出して文字起こし
動画のままだと重いので先に音声へ落とす。固有名詞は誤変換されるので辞書を持っておく。
3-4
事実を裏取り/自分のスタイルで記事化
料金・モデル名・スコアは公式画面で突き合わせる。過去記事を読ませて書き方を学習させる。
5-7
画像を差し込む/自分の目で確認/下書きへ
動画から該当シーンを自動で切り出して差し込む。最後は必ず下書きで止める。

ここがコツ

ナレーションは画面より5〜20秒先行します。「これを見てください」と言ってから実際にその画面が出るまでに間があるので、発話の位置ぴったりで切ると前の画面が映ります。少し後ろに幅を持たせて、その区間から選んでください。

そしていきなり公開はしない。下書きで止めて自分の目を通します。特に台本になかった脱線部分は画像がズレやすいので、そこを重点的に見ます。

08どこを自分がやるか/次にやること

図解: 役割分担(AIに任せること/自分がやること)と次にやること
図解: 役割分担(AIに任せること/自分がやること)と次にやること

この形にすると、自分の役割がプレイヤーからディレクターに変わります。自分がやるのはリサーチと、プラットフォーム全体の運用設計。書く・打ち込む・スクショを撮る・媒体を更新するはAIに渡して構いません。

次にやること

09今日の手順を、そのまま配ります

図解: ビジネスAIプラン特典 ブログ下書きキットの中身と使いはじめ方
図解: ビジネスAIプラン特典 ブログ下書きキットの中身と使いはじめ方

今日話した手順を、そのまま自分の環境で回せるキットにしました。ビジネスAIプラン限定の特典として、DiscordのビジネスAIチャンネルで配布しています。

使いはじめの3ステップ

詰まったらDiscordのクローズドなチャンネルでどうぞ。細かいところまで個別にご案内します。